函館工業高等専門学校

  平成３１年１月２６（土）～２７日（日）の２日間にわたり，神戸市西区民センター大ホールにて，第12回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストが開催され，本校からはチーム部門に３年生産システム工学科情報コース 釜石健太郎さん，３年社会基盤工学科 飯田吟太さん，澁谷弥優さんのチームが参加し，シングル部門に３年生産システム工学科電気電子コース　能登朝子さんと４年物質環境工学科 山下将太さんが参加しました。

  「チーム部門」では，高専の特色を生かした専門に片寄らない自由なテーマで10分間の英語によるプレゼンテーションを行い，「シングル部門」では，自由なテーマで5分間の英語によるプレゼンテーションを行い，その後に審査員との質疑応答を行い，英語力・内容・発表の姿勢等を競う大会です。

  函館高専チームは，PBL授業で取り組んでいる，昼休みの食堂ホールの混雑解消について「No Pain, No Gain: How We Changed Our Armchair Theory」というテーマで，発表して見事準優勝し，日本工業英語協会会長賞という特別賞も受賞いたしました。

  シングル部門では，山下さんが「Rethinking the Effects of Plastics on the Ocean」というテーマで現在世界中の海で問題視されているマイクロプラスチックについて発表し，日本国連協会会長賞という特別賞を受賞しました。

  能登さんは「My Smile Theory」というテーマで，笑顔について独自の理論を披露しましたが、惜しくも賞を逃しました。

  参加した学生たちは日頃の練習成果を存分に発揮し，良い緊張感の中で立派に発表・質疑応答を行うことができました。さらなる高みを目指し，来年の高専英語プレコンに向けて頑張りますので，引き続き応援をお願いします。

山下さんのプレゼンの様子

能登さんのプレゼンの様子

函館高専チーム（左から澁谷さん，飯田さん，釜石さん）のプレゼンの様子

伹野校長,指導教員奥崎先生，タケ先生，OBの岡部さんと記念撮影