学生生活の日常風景
平成30年度社会実装教育フォーラムで本校専攻科生が「社会実装賞」及び「社会インフラ用ロボット賞」を受賞しました。 2019.03.15
平成31年3月1日(金)~2日(土)に国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた平成30年度実装教育フォーラムにおいて,専攻科生産システム工学専攻2年生の濵野一生さんが研究発表を行い,「社会実装賞」及び「社会インフラ用ロボット賞」を受賞しました。発表題は「除雪作業における負担の軽減を目的とした除雪ロボットの開発」(濵野一生)で,研究の概要は以下のとおりです。
研究概要:
北海道の冬期の道路建設現場では,除雪機械や融雪剤が使用できないことから除雪作業に半日以上を費やすことが多く,多大な人的および時間的負担があるのが現状です。それを打開するために,建設作業時間外に巡回を行いながら除雪を行うロボットシステムを道路建設会社と意見交換をしながら開発してきました。これまでの成果として,本システムの利用により88.4%の負担軽減および46.98%の費用削減に成功しました。