函館工業高等専門学校

デザインコンペティション 2016 in Kochi AMデザイン部門　優秀賞受賞

次世代デザイン研究会　角谷友紀，西村みさき，辻廣咲希

　平成28年12月17日(土),18日(日)，高知ぢばさんセンター 大ホールを会場として実施されたデザインコンペティション 2016 in Kochi AMデザイン部門において，本校から参加した，角谷友紀さん（4年生産システム工学科機械コース），西村みさきさん（４年生産システム工学科情報コース），辻廣咲希さん（2年社会基盤工学科）のチーム「次世代デザイン研究会」が，そのアイデア・デザインが評価され優秀賞を受賞しました。

　デザインコンペティション（通称デザコン）は，構造デザイン部門・空間デザイン部門・創造デザイン部門・ＡＭデザイン部門の４部門で競われるコンペティションで，それぞれの部門を得意とする学生が全国の高専から集まります。このＡＭ（Additive Manufacturing：付加製造）デザイン部門は， 3D プリンタだからこそ実現できる，自由な発想に基づく独創的なアイデアによるものづくりの競技会です。今回，参加26チーム，全ての出場チームが口頭発表とポスターセッションでのプレゼンテーションを行い，その後，ステージ上での公開審査（その中で質疑応答）が実施されました。

　今年の課題は，社会をより「安心・安全」なものにするアイテムや技術についてでした。次世代デザイン研究会では，「遊び」に着目し，世代を超えた楽しみ，また，子供たちによりたくさんの感動と喜びを与え，楽しむことができるものとして，二重シャボン玉を可能とする装置「BoonBon（ボンボン）」の製作を試みました。その結果，審査員から高い評価をいただき，優秀賞を受賞しました。

（昨年度は奨励賞でした：https://www.hakodate-ct.ac.jp/topics/10431.html）

プレゼンテーションの様子（一日目）

ポスター展示・発表の様子（二日目）

発表ポスターと製作した「BoonBon（ボンボン）」

最終公開審査（３チーム）

受賞後の記念撮影（左から辻廣さん，角谷さん，西村さん）

AMデザイン部門優秀賞の賞状と楯