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平成26年度一日体験学習会を開催しました。 2014.08.19
平成26年8月9日(土)、10日(日)に函館高専一日体験学習会を開催し、2日間で3学科延べ215名の中学生の皆様にご参加いただきました。
生産システム工学科では、レーザー加工・はんだ付け・プログラミングの3つの過程を体験し、オリジナルのLEDライトを製作しました。
物質環境工学科では、混合物からそれぞれの成分を分離するクロマトグラフィーという方法を利用して、植物の色素を分離したり、植物の表面を削って色素を顕微鏡で観察したりしました。
社会基盤工学科では、巨大地震のメカニズムやそれに耐え、人命を守る構造物の設計についての体験や、函館西部地区に見学に行き、実際の街づくりがどうなっているかを学習しました。
こういった様々な体験を通して、各学科の特色を感じることができたのではないでしょうか。
また、中学生の皆様が体験学習をしている間、保護者の皆様には、本校教員による学校説明および校内見学ツアーを行いました。特に校内見学ツアーでは、本校ならではの施設・設備をご覧いただき、より深く本校について知っていただく機会となりました。
体験学習会終了後には、希望者による寮見学および寮宿泊体験が行われました。実際の居室や食堂等を見学し、また夜10時の点呼など日課どおりの一日を経験することで、学生生活の中でも長い時間を過ごすこととなる寮生活のイメージが湧きやすくなったのではないでしょうか。
この一日体験学習会には、本校の教員だけでなく、多くの在学生も参加し、中学生の皆様に近い立場から生の声を届けることができ、より本校への理解を深めていただけた一日になったことと思います。
全体説明会のようす どんなデザインにしよう?
プログラミングでライトの設定を勉強 自分でデザインしたレーザー加工品!
真剣に最後の組み立て作業中・・・ オリジナルLEDライトの完成!
顕微鏡でなにを見ているのかな? パプリカの色素を見ていたんだね!
西部地区の見学に行ってきます! 社会基盤の目線で見た街並みはどうだった?
エスプレッソコーヒーも出た寮の朝食風景 2日間、全員修了。お疲れ様でした!