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平成二十五年度北海道地区四高専連携による技術職員SD研修会を開催(函館高専) 2014.03.27
平成二十五年度北海道地区四高専連携による技術職員SD研修会が平成二十六年三月十二日に開催された。函館高専が当番校となり、釧路高専、旭川高専、苫小牧高専の参加により函館高専を会場としている。
本研修会は、各校で技術職員が直面している課題などを持ち寄り討議し具体策を取り入れることにより、より良い教育研究支援に繋げ、さらに技術職員それぞれが各高専の実情を知り、連携を深めることで教育・研究の改善を図ることを目的として、技術職員組織間の交流活性化を促すため毎年実施している。各校三名の参加者に加えて、函館高専当番校の技術職員十一名もオブザーバー参加した。
研修内容は、午前の部では各高専の技術長報告及び技術職員の技術発表が行われた。それに対する質疑応答も活発に行われ、技術職員の前向きな姿勢が窺われた。午後の部では各高専からの協議題・承合事項に対する意見交換を行い、各校で技術職員が直面している課題などを持ち寄り討議した。開催五回目となる今回は、参加校に対し発表・討議の動画配信も行った。また、出前授業等のテーマ共有を踏まえての実習、学内主要施設の見学も行われ、参加者には良い刺激となった。
本研修会を通して、技術職員それぞれが各高専の現状や課題などの実情を共有することで、さらなる四高専の連携を深めることができ、実り多い有意義な研修会となった。