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大阪・路面電車フェアに路面電車シミュレータを出展しました 2012.11.19
11月17日、18日に、大阪府堺市の堺伝統産業会館で行われた「路面電車フェア」で、本校専攻科生が制作した「函館市電運転シミュレータ」を出展しました。
これは、第11回全国路面電車サミットという、全国路面電車愛好・支援団体が主催し、事業者団体（全国路面軌道連絡協議会）や自治体が支援するイベントがあり、それと併催して行われたイベントで、会場内ではシミュレータのほかに、鉄道模型の運転体験や絵の展示などがありました。
今回出展したシミュレータは、函館市企業局交通部の依頼により、専攻科のPBL（Problem Based Learning）によって制作されたもので、運転台から撮影した実際の映像を使って運転体験ができるのが特徴です。子供連れや電車ファンなど多数の来場者がシミュレータを体験し、函館市電の車窓風景や運転操作について楽しんでいました。
また、再生映像を入れ替えれば、他の路面電車区間にも応用できることから、全国の路面電車関係者の注目も集めていました。
（参考）全国路面電車サミットWebサイト http://www.tramsummit2012.info/
（担当：情報工学科 小山慎哉）
