お知らせ
令和6年度 道内4高専合同「春の学校説明会・ミニ実習体験」を開催しました! 2024.06.05
去る,令和6年6月1日(土)10:00~15:00に,主に札幌圏の中学1~3年生の生徒及び保護者を対象とした道内4高専合同による「春の学校説明会・ミニ実習体験」を、TKPガーデンシティPREMIUM札幌大通(札幌市中央区)を会場に開催しました。
本入試広報イベントは、道内4高専合同企画として令和5年度に立ち上げたイベントで、今年度は本校が当番校となり通算2回目として開催しましたが、昨年度に引き続き定員に達するお申込みがあり、当日は全体で203名の生徒・保護者の皆様にご来場いただきました。
当日は、普通高校と比較した高専(高等専門学校)の全体説明や、道内4高専(函館工業高等専門学校、苫小牧工業高等専門学校、旭川工業高等専門学校、釧路工業高等専門学校)各校による高専別説明のほか、各校の特徴的な実験・研究テーマを題材とした実習体験及び個別相談会を開催し、参加した生徒・保護者の皆様は、本イベントを通じて、高専についてより詳しく知り疑問を解決するとともに、各校の特徴や特色について理解を深めていた様子でした。
なお、次年度以降も本イベントは継続を予定しておりますが、今年の9月には道内4高専合同による「令和6年度道内国立高専合同学校説明会」も札幌市内で開催を予定しておりますので、少しでも高専にご興味をお持ちの生徒・保護者等の方は、ぜひ会場へ足を運んでいただければと思います。
<スケジュール>
○午前の部
全体説明会 10:00~10:15
高専別説明会 10:15~10:35
ミニ実習体験・個別学校説明会 10:50~12:00
○午後の部
全体説明会 13:00~13:15
高専別説明会 13:15~13:35
ミニ実習体験・個別学校説明会 13:50~15:00
![]() (当番校挨拶を行う函館高専柳谷副校長(教務主事)) |
![]() (全体説明を行う函館高専柳谷副校長(教務主事)) |
![]() (高専別説明会の様子(苫小牧高専松田教務主事)) |
![]() (高専別説明会の様子(旭川高専篁教務主事)) |
![]() (高専別説明会の様子(釧路高専大塚校長)) |
![]() (高専別説明会の様子(函館高専山本教務主事補)) |
![]() (ミニ実習体験の様子(函館高専)) |
![]() (ミニ実習体験の様子(苫小牧)) |
![]() (ミニ実習体験の様子(旭川高専)) |
![]() (ミニ実習体験の様子(釧路高専)) |
函館高専 (1テーマ) |
テーマ等 | 電子回路で学ぶ”キラキラ”のヒミツ |
実施概要 | ブレッドボード上で電子回路を組み立てて,キラキラする仕組みを学びます. | |
苫小牧高専 (2テーマ) |
テーマ等 | LEDを使った発電 |
実施概要 | 太陽光発電の原理について説明する。 | |
テーマ等 | パラボラアンテナの原理 | |
実施概要 | 衛星放送の電波を受信する原理を説明する。 | |
旭川高専 (2テーマ) |
テーマ等 | 簡単プログラムでミニロボットを操作してみよう! |
実施概要 | ミニロボットCOZMOをプログラミングで駆動させてみる体験実習 | |
テーマ等 | 半導体の世界をみてみよう! | |
実施概要 | 半導体ウェーハの観察や、半導体を使った発光・受光装置による演示実験を通じて、半導体のはたらきについて理解を深める | |
釧路高専 (4テーマ) |
テーマ等 | 組込み系システムの開発を目的とした実習で作成したライントレースカー |
実施概要 | ライントレースカーは、フィールド内の黒いラインを目印に、ラインに追従する自動制御の車輪ロボットのことです。ライントレースカーの開発を通して、CADにより設計図の作成、レーザーカッターや3Dプリンターで車体などの構築、電子回路の作成、マイコンによるハードウェア制御など、組込みシステムの開発過程に必要な知識を会得できる内容になっています。 | |
テーマ等 | SketchUpによる建築造形体験 | |
実施概要 | 建物のボリュームやデザインを検討するときに直感的にモデリングできるソフトウェアであるSketchUpを使用して、PC上で建物の3Dモデルを作成します。建築設計では2次元図面を描き起こして模型を作成しますが、より簡便に全体像を把握したいときやデザイン案を検討する際にSketchUpを用います。今回はチュートリアルに沿って基本的な操作方法を学べます。難しくないので建築に興味のある人はぜひ体験してみましょう。 | |
テーマ等 | 電気を見ましょう | |
実施概要 | 電気って毎日使っているけどよくわからないですよね。原因の一つに「電気って見えない!」からだとおもいます。釧路高専電子工学分野で、プロ用の測定器を使って、電気を見て聞いて「電気の違い」を体験して欲しいとおもいます。 | |
テーマ等 | ARめがねとタブレットでAR技術を体験しよう! | |
実施概要 | ARめがねとタブレットを使い、本校の授業のなかで学生が作成したデータでAR(拡張現実)技術を体験します。手のアクションで対象物を操作したり,部品をくぐりぬけて内部を観察したり、ARの特徴を理解します。 |