お知らせ
本校と函館高専地域連携協力会の取組「酒蔵がある街へ! 函館に54年ぶりの酒蔵誕生への産学連携」が文化庁食文化「知の活用」振興事例の優良事例として表彰されました! 2023.03.28
文化庁は,食文化に関する学術的な研究と食文化に関する現場が緊密に連携し,食文化の振興に向けた優れた取組を生み出していく社会を形成していくことを目指しています。顕彰委員会による審査の結果,本校と函館高専地域連携協力会の取組である「酒蔵がある街へ! 函館に54年ぶりの酒蔵誕生への産学連携」が研究と現場が緊密に連携した優良事例の一つとして認定され,3月18日に表彰されました。
函館には54年間日本酒の酒蔵がありませんでしたが,本校は酵母探索による「地酒」づくりをスタートさせました。その間,函館高専地域連携協力会との強力なタッグのもとに「函館高専醸造ラボ」を併設した酒蔵『五稜乃蔵』が令和3年12月に建設され,ここを拠点とした人材の育成と酒蔵がある街の食文化を形成する仕組みができました。