お知らせ
本校でCCH合同公開講座「函館学2022」が開催されました 2022.09.02
令和4年8月27日(土)に,キャンパス・コンソーシアム函館(CCH)主催の合同公開講座「函館学2022」が,本校第1講義室(L107)で開催され,一般市民の方,約50名が参加しました。
CCHとは,函館市内の高等教育機関と函館商工会議所,函館市により構成されている団体であり,毎年度合同公開講座を開催しています。今年度行われているCCH主催「函館学2022」は全4講座あり,その1講座として 本校生産システム工学科 藤原 亮 准教授が「津軽海峡の深層からエネルギーを取り出すディープラーニング」と題し,講義を行いました。
講義では,津軽海峡の流れは日本の中でもエネルギー密度が高いため海洋発電として大きな可能性があり,そのエネルギーを取出し発電を行うための発電機の形状などについてはAI(人工知能)によるディープラーニングを活用できることが紹介されました。また,ディープラーニングの仕組みについては,参加者が簡単な計算を行う体験を交えて,解説がありました。
参加者からは活発に質問がなされ,「津軽海峡」という身近な存在と「ディープラーニング」という話題の言葉の組合せに対して,極めて関心の高い様子がうかがえました。
CCH合同公開講座「函館学2022」についてはこちら
https://www.cc-hakodate.jp/hakogaku
藤原准教授は,本講義で紹介した内容の研究などを行っているほか,本校における教育活動として,「プログラミング基礎」,「生産システム創造実験Ⅰ」,「制御工学ⅡB」などの科目を担当しています。