お知らせ
「女性デザイナーによるデザインワークショップat函館高専」を開催しました! 2021.08.06
令和3年8月3日(火)・4日(水)にかけて、「女性デザイナーによるデザインワークショップat函館高専」を開催し、函館市及びその近郊の中学生と本校学生合わせて19名が参加しました。本ワークショップは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」採択事業である、「はこだてプライドを育む!ポストコロナ時代の理系進路選択プロジェクト」の一環として実施したものです。
開催にあたって、函館市で実際に活躍するデザイナーである、函館まちいろ研究室Emu代表の小森谷 多絵子氏と、COROデザインワークスの篠原 麻紀氏を講師としてお招きし、参加した生徒たちは2日間にわたって、理系の仕事の一つであるデザインについて学習・実践を行いました。
1日目はデザインとアートの違い、カラーコーディネート等のデザインの基礎について学習しました。
2日目は、4つのグループに分かれて、1日目で学んだことをもとに自分たちで大森浜にかける橋をデザインすることを目標としました。午前は、参加者全員で大森浜に向かい、現地の景観を観察・実感することで、よりイメージを膨らませ、午後からグループごとに意見を出し合って橋のデザインを完成させました。最後は各グループがデザインした橋を発表し、講師のお二方と函館市役所の方から講評をいただきました。
参加した生徒の皆さんにとっては、エンジニアに限らない理系の仕事について、深く学べる大変有意義な2日間となりました。
大森浜の視察
橋のデザインをしている様子
最優秀デザイングループの皆さん
参加者一同で集合写真