お知らせ
CCH合同公開講座「函館学2020」を開催しました! 2020.10.01
令和2年9月26日(土)キャンパス・コンソーシアム函館(CCH)主催の合同公開講座「函館学2020」が,本校第1講義室で行われ,社会基盤工学科・平沢秀之教授が講演しました。
CCHとは,函館市内の高等教育機関や商工会議所,函館市など産学官が連携して構成されている団体であり,毎年合同公開講座を開催しています。「函館学2020」では今年度3講座が予定され,昨年度に引き続き本校教員が講師を務めることとなり,平沢教授が「意外と知らない木のはなし」と題した講演を行いました。
今回の講座では,身近に存在する木について,いろいろなデータを元に木材の利用がいかに環境に良いかということを説明するとともに,実際に本校で設計・製作し,実用化されている木製トラス橋の紹介など,スライドを用いながら講義が行われました。
コロナ禍のため感染予防策を講じながらの開催となりましたが,参加者は講演の中で出されたクイズを考えたり,スクリーンを見ながらメモを取ったり質問もするなど,興味深く聴講する姿が見られました。
CCH「函館学」については こちら(https://www.cc-hakodate.jp/hakogaku)
講演を聴く参加者 |
平沢教授の専門分野は橋梁工学であり,講演でも紹介した土木構造物への木材利用,災害復旧用緊急仮設橋の研究・開発を行っています。本校における教育では,「鋼構造学」,「橋梁工学」,「建設工学実験Ⅱ」,「建設CAD・図学」などの科目を担当しています。