お知らせ
学生相談室主催研修会「コミュニケーションワークショップ」を開催しました 2019.12.17
令和元年11月18日（月）及び11月25日（月）の15時30分から17時まで，第１講義室において，学生相談室が主催し，コミュニケーション技術の向上、コミュニケーションサポートを目的とした研修会を開催しました。函館臨床心理士・公認心理師会副会長 臨床心理士（公認心理師） 諏訪 麻依子様に講師としてお越しいただき、「コミュニケーションワークショップ」と題してご講演いただき、2日間で教職員39名が参加しました。
はじめに講師から，コミュニケーションやコーチングの定義，コーチングの三原則，コーチングのプロセスについて，また，コーチングに大切なものは「解決志向」と「未来志向」であるとの説明を受けました。
説明を受けた後，参加教職員がペアを組み，話し手と聴き手に分かれて，「最近うれしかったこと」または「ちょっとした自慢話」をテーマに２分間のロールプレイを行い，聴き手と話し手をやってみた感想を報告しました。
つづいて，講師が話す16歳男子と22歳女子の事例をもとに，受講者が描いたイメージと問題と感じた点を記入する理解度テストを行い，その結果をもとに，コミュニケーションのしくみを説明していただきました。最後にコミュニケーションのコツ(話し方のコツ，聴き方のコツ，質問のコツ)を伝授していただきました。
今回の研修会で学んだコミュニケーションのコツを今後の学生対応や学生相談業務に活かしていきたいと思います。
 講義の様子 |
 ロールプレイングの様子 |