お知らせ
北海道大学医学部及び北海道大学大学院保健科学研究院と連携教育プログラムの実施に向けた覚書を取り交しました。 2019.10.08
函館高専は,令和元年10月1日(火)に北海道大学医学部及び北海道大学大学院保健科学研究院と連携教育プログラムの実施に向けた覚書の取交しを行いました。
本覚書により,双方の専門分野を融合して,保健科学の知識と実社会に技術を実装するための工学の知識を併せ持つ「ヘルスケアエンジニアリング」人材の養成を目的とした連携教育プログラムを構築することとなりました。
なお,本連携教育プログラムは,本校専攻科と北海道大学大学院保健科学研究院の学士課程の学生を対象としており,令和3年度からのプログラム開始を目指しています。
北海道大学大学院保健科学研究院長・齋藤 健院長は,本プログラムの構築により,特に予防医療の観点から,現場で活躍できるヘルスエンジニアを養成したい旨の期待が述べられました。
本校・伹野 茂校長は,覚書の取交しが行われた後,両者の連携・協力関係を築くことによる,医療分野と工学分野を融合した知識を持つ人材の養成など国内で初となる高等専門学校と大学の医療分野課程との連携への期待を述べました。