函館山について






詳細



函館山(はこだてやま)は、北海道函館市の市街地西端にある山で、陸繋島でもある。

標高は東京タワーより1m大きい334m、周囲約9km。牛が寝そべるような外観から臥牛山(がぎゅうざん)とも呼ばれる。

また、NHK・民放各局のテレビ、FMラジオ(FMいるか)の送信所が建っているが、

UHF局(HTB、UHB、TVH)は青森県側に電波が飛ばないようにするため、送信アンテナに指向性がかけられている。


観光



山頂には展望台が設置され、山麓からは函館山ロープウェイや一般道(ただし一般車は夜間や冬季は通行できない)を通じてアクセスすることができる。

夏場の車による通行は午後5時までとなっており、それからはバスやロープウェイで登る必要がある

昼間晴れた日には眼下の函館市街はもとより、津軽海峡を挟んで遠く下北半島をも望むことが可能である。

6月頃にかかると、もやがかかりあまり良い景色が見れないことがある。

夜間には陸繋島のくびれた形の市街に輝く街灯りと漆黒の海の部分のコントラスト、

さらにイカ釣り漁船がイカをおびき寄せるために灯すランプ(集魚灯)が織り成す、美しい夜景が有名である。

夜景の中に「スキ」や「ハート」という文字を見つけると幸せになれたり両思いになれるという説が有る。

香港、ナポリとともに「世界三大夜景」と称される。



出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
写真:Photo taken by J o.


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