専攻科の制度

「社会基盤工学」教育プログラム

函館高専では,社会基盤工学科(本科)4学年から社会基盤工学専攻(専攻科)2学年までの4年間に相当する学習・教育に対して一貫したひとつの教育プログラムとして「社会基盤工学」教育プログラムを設定しています。

「社会基盤工学」教育プログラムで育成する技術者像

災害に強い安全で快適な地域社会を創造し,地域社会を支える様々な社会基盤をデザイン・設計・建設・管理できる技術者を育成する。

すなわち,土木工学にかかわる基礎科目と専門科目の知識に加え,地域とデザイン,情報技術に関する専門知識を身に着け(B,C),地球的な視野と地域の視点から,国際的な感覚と土木技術者としての倫理観を持ち(E,D),問題解決に向けて,計画的,継続的,自主的に取り組み,コミュニケーションを図りながら様々な人々と協働し,創意工夫して問題を解決する応用力(A,E,F)を有する技術者である。

「社会基盤工学」教育プログラムの学習・教育到達目標

本教育プログラムでは,災害に強い安全で快適な地域社会を創造し,地域社会を支える様々な社会基盤をデザイン・設計・建設・管理できる総合的な技術力を持った建設技術者の育成を目指し,以下の学習・教育到達目標を掲げます。

 A.創造力と実行力を持った技術者

(A-1) 自ら仕事を計画して継続的に実行し,まとめ上げることができる。

(A-2) チームの一員としての役割と責任を理解して自主的に行動できる。

(A-3) ものづくりのための創意工夫をすることができる。

B.専門技術に関する基礎知識を持った技術者

(B-1) 数学および物理などの自然科学の基礎知識を持ち,専門科目に応用できる。

(B-2) 土木工学の基礎知識(構造系,水・環境系,地盤・防災・施工系,計画・マネジメント系)とともに,地域(地域系)やデザイン(デザイン系)に関する基礎知識を持っている。

(B-3) 実験,演習を通して土木工学に関する実践的な基礎技術を身につけている。

C.情報技術を活用できる技術者

(C-1) 情報の収集,データの整理や分析などに,コンピュータなどの情報技術を用いることができる。

(C-2) 設計や製図,解析などに情報技術を活用できる。

D.社会の歴史や文化,技術者倫理を理解して行動できる技術者

(D-1) 国際社会の多様な歴史的背景や文化的価値観を理解できる。

(D-2) 科学技術が人間や社会,自然環境および未来の世代に与える影響を理解できる。

(D-3) 技術者としての社会に対する役割と責任について説明できる。

E.多面的なコミュニケーション能力を持った技術者

(E-1) 技術的課題について自分の考えをまとめ,他者と討論できる。

(E-2) 技術的成果を正確な日本語を用いて論理的な文書にまとめることができる。

(E-3) 技術的成果を的確にプレゼンテーションすることができる。

(E-4) 国際的なコミュニケーションを行うための基礎的な英語理解力および表現力を持っている。

F.問題解決のためのデザイン能力を持った技術者

(F-1) 問題解決に向けて必要となる種々の基礎知識を活用し,制約条件を考慮して実現可能な方針を立案できる。

(F-2) 問題解決のために複数の解決方法を考案し,それらを評価してその中から最適な解決策を提案できる。

「社会基盤工学」教育プログラム修了要件

本教育プログラムを修了するためには,次の要件を全て満たさなければなりません。

一 専攻科の修了要件を全て満たすこと

二 本教育プログラムにおいて,124単位以上を修得すること

なお,専攻科の修了要件は次の通りです。

①専攻科に2年以上在籍すること(4年を限度とする)。

②次の区分による単位を修得すること(62単位以上)。

共通科目 専門科目 合計
必修科目 選択科目 必修科目 選択科目
18単位 8単位以上 20単位 16単位以上 62単位以上

③特別研究の成果を学協会などで行われる研究発表会で発表していること。

④「学習・教育到達目標の達成度の評価方法・基準表」に掲げる評価方法及び基準により,学習・教育到達目標を達成していること。

⑤学位(学士)を取得しなければならない。

 

 

「社会基盤工学」教育プログラム

函館高専では,社会基盤工学科(本科)4学年から社会基盤工学専攻(専攻科)2学年までの4年間に相当する学習・教育に対して一貫したひとつの教育プログラムとして「社会基盤工学」教育プログラムを設定しています。

「社会基盤工学」教育プログラムで育成する技術者像

災害に強い安全で快適な地域社会を創造し,地域社会を支える様々な社会基盤をデザイン・設計・建設・管理できる技術者を育成する。

すなわち,土木工学にかかわる基礎科目と専門科目の知識に加え,地域とデザイン,情報技術に関する専門知識を身に着け(B,C),地球的な視野と地域の視点から,国際的な感覚と土木技術者としての倫理観を持ち(E,D),問題解決に向けて,計画的,継続的,自主的に取り組み,コミュニケーションを図りながら様々な人々と協働し,創意工夫して問題を解決する応用力(A,E,F)を有する技術者である。

「社会基盤工学」教育プログラムの学習・教育到達目標

本教育プログラムでは,災害に強い安全で快適な地域社会を創造し,地域社会を支える様々な社会基盤をデザイン・設計・建設・管理できる総合的な技術力を持った建設技術者の育成を目指し,以下の学習・教育到達目標を掲げます。

 A.創造力と実行力を持った技術者

(A-1) 自ら仕事を計画して継続的に実行し,まとめ上げることができる。

(A-2) チームの一員としての役割と責任を理解して自主的に行動できる。

(A-3) ものづくりのための創意工夫をすることができる。

B.専門技術に関する基礎知識を持った技術者

(B-1) 数学および物理などの自然科学の基礎知識を持ち,専門科目に応用できる。

(B-2) 土木工学の基礎知識(構造系,水・環境系,地盤・防災・施工系,計画・マネジメント系)とともに,地域(地域系)やデザイン(デザイン系)に関する基礎知識を持っている。

(B-3) 実験,演習を通して土木工学に関する実践的な基礎技術を身につけている。

C.情報技術を活用できる技術者

(C-1) 情報の収集,データの整理や分析などに,コンピュータなどの情報技術を用いることができる。

(C-2) 設計や製図,解析などに情報技術を活用できる。

D.社会の歴史や文化,技術者倫理を理解して行動できる技術者

(D-1) 国際社会の多様な歴史的背景や文化的価値観を理解できる。

(D-2) 科学技術が人間や社会,自然環境および未来の世代に与える影響を理解できる。

(D-3) 技術者としての社会に対する役割と責任について説明できる。

E.多面的なコミュニケーション能力を持った技術者

(E-1) 技術的課題について自分の考えをまとめ,他者と討論できる。

(E-2) 技術的成果を正確な日本語を用いて論理的な文書にまとめることができる。

(E-3) 技術的成果を的確にプレゼンテーションすることができる。

(E-4) 国際的なコミュニケーションを行うための基礎的な英語理解力および表現力を持っている。

F.問題解決のためのデザイン能力を持った技術者

(F-1) 問題解決に向けて必要となる種々の基礎知識を活用し,制約条件を考慮して実現可能な方針を立案できる。

(F-2) 問題解決のために複数の解決方法を考案し,それらを評価してその中から最適な解決策を提案できる。

「社会基盤工学」教育プログラム修了要件

本教育プログラムを修了するためには,次の要件を全て満たさなければなりません。

一 専攻科の修了要件を全て満たすこと

二 本教育プログラムにおいて,124単位以上を修得すること

なお,専攻科の修了要件は次の通りです。

①専攻科に2年以上在籍すること(4年を限度とする)。

②次の区分による単位を修得すること(62単位以上)。

共通科目 専門科目 合計
必修科目 選択科目 必修科目 選択科目
18単位 8単位以上 20単位 16単位以上 62単位以上

③特別研究の成果を学協会などで行われる研究発表会で発表していること。

④「学習・教育到達目標の達成度の評価方法・基準表」に掲げる評価方法及び基準により,学習・教育到達目標を達成していること。

⑤学位(学士)を取得しなければならない。