”理系女子実験隊”が初出動しました!(その2)

2015.11.10

本校が展開する「男女共同参画推進モデル校事業」のひとつに,理科や科学の面白さを広く小中学生等に伝えるための『理系女子実験隊』の活動があります。今年は,物質環境工学科3年の橋本優里さんを中心に計12名の学生で隊を結成

し,10月31日(土)~11月1日(日)に北斗市公民館で開催された「第10回北斗市民文化祭」において,出前講座『遊んで学ぼう”おもしろ科学実験”』を実施しました。

12名の女子学生は,来場者(主に小学生)にビタミンCやpHについて,身近なものを使った化学反応を体験してもらいながら,その仕組みを丁寧に優しく説明していました。

長い時間,たくさんの来場者(1日目78名,2日目54名)に対応していた女子学生たちですが,上手く説明するにはどうすればよいだろう?こうやったらどうだろう?など試行錯誤しながら取り組み,説明スキルがどんどんアップしていく姿が印象的でした。

実験を終えた小学生から,楽しかった!勉強になりました!などのうれしい感想をたくさんもらい,理系女子実験隊としてよい一歩を踏み出せたと思います。

また,ある中学1年の女子生徒は「理科が好き!」と言って,目を輝かせながら女子学生の説明に聴き入り,自ら実験に取り組むなど,『理系女子の卵』を発見することもできました。

今後も,”科学の面白さや魅力”を伝えるために『理系女子実験隊』は出動しますので,たくさんのオファーを待っています!