お知らせ
M-BIP2024で本校学生のアイディアプランが最優秀賞,NEDO賞など3賞を同時受賞しました! 2024.11.22
北陸先端科学技術大学院大学主催で開催された産学官金連携イベントMatching HUB Business Idea & Plan Competition (M-BIP)2024において,二次審査を突破してファイナリストに選出された本校の2年生・4年生のメンバー2名による提案が,2024年11月12~13日にANAクラウンプラザホテル金沢で行われた最終審査で「最優秀賞」「NEDO賞※1」「JBMC実行委員会賞※2」の3賞を同時受賞しました。
(※1 NEDO=国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
※2 JBMC=ジャパン・ビジネスモデル・コンペティション)
本コンテストは「学生のアイデアをビジネスへ」がコンセプトで,全国の高専,短大,大学,大学院に在籍する学生個人またはグループによるアイデアや研究成果をビジネスにつなげ,若い力で地域のイノベーションを起こすことを目指しています。
今年は全国から52提案の応募があり,このうち一次審査を突破した26提案が入選,さらに12提案が二次審査を突破したファイナリストとして今回,ANAクラウンプラザホテル金沢で行われた最終審査に臨みました。
<受賞作品・チーム>
・チーム名:SEANEED 海に必要な海藻を再生する
・プラン概要:昆布生産量第1位を誇る函館市南茅部地区のマコンブがここ10年で漁獲量が97%減となり存続の危機に瀕しているという社会課題の解決に向け,昆布養殖において低利用部位であるガニアシ(付着器の部分)と貝殻から藻場造成ブロックを作り,コンブの増産,CO2削減,ガニアシの廃棄費用の削減などを目指すものです。
・メンバー:物質環境工学科2年 成田 美碧(なりた みお)
物質環境工学科4年 西野 快 (にしの かい)
(左から,藤本教員,成田さん,西野さん)