お知らせ
本校でCCH合同公開講座「函館学2024」が開催されました 2024.10.04
令和6年9月28日(土)に、キャンパス・コンソーシアム函館(CCH)主催の合同公開講座「函館学2024」が、本校第1講義室(L107)で開催され、一般市民の方、22名が参加しました。
CCHとは、函館市内の高等教育機関と函館商工会議所、函館市により構成されている団体であり、毎年度合同公開講座を開催しています。今年度行われているCCH主催「函館学2024」は全3講座あり、その1講座として本校 一般系 泊 功 教授が「辺塞詩としての蝦夷漢詩-幕末道南ゆかりの漢詩人たち-」と題し、講義を行いました。
講義では、蝦夷漢詩文化の中心となった蠣崎波響や松前廣長とその後継者他の漢詩作品を紹介しつつ、その作品に見られる辺塞詩(フロンティアを詠む詩)としての性質などについて解説がありました。
参加者は熱心に講義を聴講し、函館地域の文化人たちが残した作品たちの魅力や歴史について、関心の高い様子がうかがえました。
講義の様子
CCH合同公開講座「函館学2024」についてはこちら
https://www.cc-hakodate.jp/hakogaku
泊教授は、本講義で紹介した内容の研究などを行っているほか、本校における教育活動として、「中国語」、「高専生のコミュニケーション入門」、「国語総合」などの科目を担当しています。