函館工業高等専門学校

本校からKOSEN Open Innovation -Challenges from Africa 2024-に１チームが参加しました。
KOSEN Open Innovationとは、長岡技科大とJICAによる共同主催であり、世界の課題に対する高専生の理解と関心を深めるとともに、高専生の持つ柔軟な発想と高い技術力でJICAとアフリカの現地連携先（現地企業、行政団体、教育機関）が設定したチャレンジ（課題）に対して、課題解決案を募り、ピッチコンテストで選抜されたチームが試作品製作と現地実証実験を行うものです。
本校チームは、「アクアポニックスで田んぼから健康的な生活を～低利用地を活用した食料生産による栄養不足の改善～」として、１層式アクアポニックスによりマダガスカルの飢餓問題の解決を漁業と農業の観点から持続的に解決する方法を提案しました。
本校チームは１次審査（書類審査）を通過し、令和６年８月２０日に開催された２次審査会Challenge Day（ミライエ（新潟県長岡市））にて、英語によるプレゼン発表を行いました。惜しくも敗退となりましたが、レベルの高い発表となりました。
同日夕方からは表彰式、JICA主催のアフリコンバース等にも参加し、他高専の参加チームとの交流やアフリカからの留学生との国際交流をする貴重な機会となりました。

発表の様子

表彰状

〇本校チーム　メンバー
４年　物質環境工学科　西野　快
４年　物質環境工学科　山田　涼太
２年　社会基盤工学科　西島　恵樹
１年　４組　　　　　　櫻井　千畝
１年　３組　　　　　　鈴木　暉士