お知らせ
タイ高専学生の1カ月研修が終了しました 2024.07.16
令和6年6月12日(水)から開始したタイ高専学生の1か月研修が、7月9日(火)に終了しました。
この受入れは、高等専門学校機構のタイ高専プロジェクトの一環として、タイ高専(KOSEN-KMUTT)の学生22名が実習・実験、日本学生との交流、工場見学、日本文化や函館地域理解等を通じて、日本の高専での学びを直接経験し、グローバルに通用するエンジニアとして育成すべく、本校で研修を実施するものです。
研修では、実習工場での加工や組み立て作業、機械・電気電子・情報工学に関する実験、本校学生とのロボットの共同制作などを行いました。また、函館市内の工場(株式会社メデック、函館どつく株式会社)を訪れ、日本企業のものづくりや職場環境を見学しました。
そのほか、書道体験や神社仏閣見学(湯川寺、湯倉神社)を行い、日本文化への理解を深めるとともに、体育祭参加や部活動体験、卒研室見学などを通じて、日本人学生との活発な交流を行いました。
最終日には、タイ高専学生による成果報告会を開催し、各自が研修で学んだことを発表しました。その後、タイ高専と高等専門学校機構本部および研修受入高専によるオンライン形式の閉会式と、本校主催の閉会式を行いました。
閉会式終了後はFarewell partyを開催し、1か月間で交流を深めた学生同士が別れを惜しむ姿が見られました。
(左から)機械工学実験、プロジェクト
機械工作実習、電気電子工学実験、情報工学実験
工場見学(株式会社メデック、函館どつく株式会社)
日本文化理解(書道体験、湯倉神社見学)
体育祭、卒研室見学
成果報告会、全体閉会式
タイ高専学生報告 代表 トンホームさん、本校学生挨拶 代表 4年工藤龍之介さん
吹奏楽部による演奏会、Farewell party