学生生活の日常風景
専攻科2年生佐藤史織さん、本科5年生小泉楓さんが、災害復旧用木製応急橋を製作 2019.10.10
専攻科社会基盤工学専攻2年生の佐藤史織さんと、社会基盤工学科5年生の小泉楓さんが、令和元年9月18日、本校グランドで災害復旧用木製応急橋の架設実験を実施しました。佐藤さん、小泉さんは、それぞれ専攻科特別研究、本科卒業研究で「折り畳み式木製ハウトラス橋」の研究開発を、社会基盤工学科教授平沢秀之教員のものとで共同で実施しています。この橋は、全長6メートル、幅0.6メートルで、想定する実物の2分の1スケールとなっており、折り畳んで運ぶことができる全く新しいタイプで、災害時に短時間で開通できることを目指したものです。実験では、トラック輸送、折り畳み状態から展開、補強材取り付け、の工程を経て、僅か1時間半で完成することができました。その様子は、北海道新聞、函館新聞、北海道建設新聞、北海道通信にも大きく取り上げられました。