校章
函館高専
春潮寮
「安全な寮」
「規律ある寮」
「そしてきれいな寮」

平成 29 年 1 月 7 日(土)〜 9 日(祝)

平成28年度北海道地区高専寮生交流会

 年明けすぐの1月8日(日)、釧路高専を会場に「寮生交流会」が行われました。例年ならば、夏季休業中の8月または9月に開催される交流会ですが、昨年8月末の台風のために鉄路が寸断され、釧路に向かう交通機関が無くなったことから、延期されていました。今年度は例年1月初めに開催される「留学生交流会」と同時期に開催し、移動も宿泊先も合同交流会となりました。

 1月7日(土)朝9時に函館高専からバスで出発し、途中苫小牧高専に寄って苫小牧の参加者を乗せてから、はるばる釧路まで。宿泊先の「山花温泉リフレ」への到着は18時過ぎでした。移動は一日がかりです。翌朝、釧路高専に移って「寮生交流会」の開催です。本校からは、女子総代の4Z森谷光さんと女子副総代の3S-M中村風寿季さんが参加しました。残念ながら、男子の寮生会役員は都合が合わず不参加です。各校からは、総代や次期総代など、それぞれの寮を背負う人材が集まりました。

 話題は、洗濯室の利用や1年生への指導、寮生の学習など、寮生活全般についての意見交換です。各高専は同じ道内にありながら、寮の文化はそれぞれ違うもので、参加者はその大きな違いに驚いていました。例えば、函館・春潮寮では、部屋ごとに「冷蔵ロッカー」が与えられますが、他高専の寮ではエリアごとに大きな家庭用冷蔵庫があるか、または冷蔵庫自体が無い、とのことでした。函館の環境に、他高専の参加者から「うらやましい」との声が上がりました。

 朝から午後過ぎまで意見交換をし、夕方は参加者みんなでバレーをして楽しみ、宿泊先に戻りました。夕食の後は、留学生のみなさんとレクレーションをしました。それぞれ自己紹介をしてから商品を賭けて全員でビンゴを楽しみました。参加者が和気藹々とする中、すべての日程を終了しました。

 帰りは行きと同じく、函館に向かって朝から夕方までバスの旅です。参加した森谷さん、中村さんはクタクタだったことと思いますが、収穫も大きかったのではないでしょうか。なお、次年度は旭川高専主幹で開催されます。 

釧路高専の寮の男子風呂を見学する参加者