
(中略)校歌も初年度の8月につくられた。作詞は太秦校長、作曲は校長の友人で第一生命保険株式会社会長の矢野一郎氏によった。「さしのぼる 朝日に映えて・・・・」の詩想は、太秦校長が本校校長に内定後初めて来函した3月12日、函館市長らの案内で校舎建設予定地の戸倉町の高台を視察した時にうまれた。この日は、残雪なお深く風のかなり強い曇天の日ではあったが、校長は太平洋・駒ヶ岳・函館山を中心とした市街を一望に見渡せる雄大な環境に感激し、札幌への帰路詩想を練った。校長自身、学生会新聞のなかで次のように当時を述懐している。
私は校地を視察して札幌へ帰る途中、その感激のさめぬうちにと、想を練り筆をとってまとめたのが校歌である。青年よ汝が夢をもて。青年よ大志を抱け。青年よ力強かれ。これが私の高専教育に対する信条である。
(「戸倉が丘」第一号 昭37年)
「函館高専二十五年史」より抜粋
| 楽譜 26KB | ![]() |
校歌MP3ファイル 1.405MB 3分59秒 (モノラル) |
校歌のMP3化は 松下氏(工化16期)に ご協力頂きました。 |
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| 1. | さしのぼる 朝日に映えて そそりたつ この学びやに 幸多き 夢をいだきて 集い来し わがはらからよ みはろかす 太平洋の はてしなき 海原の如 若人の 若人の 夢はひろごる 夢はひろごる 青年よ 汝が夢をもて |
| 2. | あけそむる 戸倉が丘の 緑なす 学びの庭に 大いなる 心いだきて 集い来し わがともどちよ はろかなる かの火の山に たちのぼる 濃煙の如 若人の 若人の 心はおどる 心はおどる 青年よ大志をいだけ |
| 3. | ともえなる 港のほとり 美わしの 学びの園に たくましき 力いだきて 集い来し わがともがらよ かぎりなく 深き土より わき出づる 熱き温泉の如 若人の 若人の 力はあふる 力はあふる 青年よ 力強かれ |