実施体制

大学等間の連携体制と連携取組みの実施体制

本事業は広域の7 高専が連携して高専生の質保証を進めるスキームを構築する。そのための実施体制図を以下に示す。

実施体制図

本事業は、国立高専機構の分野別到達目標に主体的にかかわった函館高専、仙台高専、茨城高専、鈴鹿高専、高知高専と、カリキュラム改革を進めている鳥羽商船高専、組み込みスキル標準の策定に主体的にかかわった長野高専が連携する。運営委員会は各校の教務委員、FD委員などからなる組織であり、事業全体にかかわる計画策定、各高専での委員会組織の調整を行う。質保証システム構築実施委員会(以後単に実施委員会)は連携高専の委員からなり、事業全体及びWGの運営管理を行い、事業評価書をまとめる。連携校は4つのWGのいずれかに所属し、各WGはその成果を定期的に実施委員会に報告する。外部評価委員会は定期的に事業全体の進捗状況や達成度を監査するとともに、実施報告書を評価する。内部評価委員会は、実施委員会がまとめた評価報告書を評価する。ステークホルダーは、実行委員会や各WGと事業遂行のための協議を行い、必要な情報を提供する。

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