実践的総合キャリア教育の推進 退職技術者による総合的ものづくり伝承
本取組は、退職技術者を特専教授(マイスター)として活用し、専攻科生とチームを組ませることによって「地域ニーズ」の課題に取り組むPBL型教育である。
地域活性化への貢献にふさわしい内容であり、特に団塊の世代の定年に伴うものづくり技術の継承問題との関連において、キャリア教育を担いうる教職員が少ないと思われる高等専門学校として誠に時宜を得た取組であると考える。
高等専門学校卒業生に求められる実践的技術を「チームの中で計画的に仕事を進めるための総合的スキル」と定義し直し、その強化のための多方面からの方策を考えている点が評価できる。
ものづくり技術の伝承、退職技術者、マイスター制度、PBL、地域貢献の5つをうまく綜合している点に新規性がある。
すなわち、計画立案・マネージメント・スキルなど様々な分野の技術者群を「マイスター」として登録し、学生の課題解決型学習(PBL=Program Based Learning)に主体的に関わっていただきます。
特に、OB,OG退職者の登用は、登用の主目的以外にも、過去40年の経験から、社会変化、技術革新、若者の考え方の変化、そして高等専門学校生に求められることなどの多くの貴重な情報が得られ、これらが本取組の進展を大いに加速すると思われる。
(文部科学省ホームページより引用)