月日も流れ,ずっと研究していればよかった時も過ぎ、指導方針も変わりつつあります・・・
なんか超カッコ悪いワードアート文字のページタイトルですが許して下さい。今更変えるのも面倒なんで…
  
自分の研究です。 (一番重要なこと)
私の研究ではなく、皆さんの研究です。「やらされてる」感を持ったら、その時点で楽しく取り組めません(「楽しい」にはそれに伴う苦労も含まれますヨ)。自分で計画を立て、うまくいかなかったら「なぜ」を考える。相談しながら「次はどうしよう」を考える。卒研時間目いっぱい手取り足取り指導されるわけではないので、自律的な研究姿勢が無いと厳しいです。基本的には「励ますけど、助けない」が方針です。聞きに来たら(解決法を探す方法を)教えます。でも、聞かれてもいないのに私から教える事はありません。それが皆さんを研究者と扱う言うことです
自分の都合だけで研究ができない。
他の共同研究期間とのスケジュール調整の関係上、暇なときは暇かもしれないが、忙しいときはやたらと立てこむと思われる。「仕事を終わらせる」責任と「遊びたい」欲求がある時には前者が勝たなくてはいけない。バイトが駄目とは言いませんが、自分の進捗状況や他機関との連携をきちんと把握したうえでシフトを入れてください。

研究成果は発表する。
 研究成果は可能な限り学会発表あるいは高専紀要に投稿論文として発表してもらう。せっかくがんばったのだから業績は残したほうがよい。できれば海外で発表してほしいなぁ。海外行こうよ!
やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ。
 100%勉強ばかりしてたら疲れるし、たぶん柔軟な発想ができないとおもう。100%遊んでばかりいる学生は研究面で信用できない。やはり、けじめをもって、遊ぶときは馬鹿になりきり仕事するときは狂ったようにやるほうがよい。がんばったけど出来ていないのは許す。遊んでばかりいる上に出来ていないのはそれ相応の点数を与える。
ちょうどいいものが無いなら創ればいいじゃない。
 ここは高専。研究の過程で存在しないものは自力で作りましょう。何でもすぐ買えばいいって言うほど予算が無いということもありますが、買えばいいやっていう思想は危険です。ブラックボックスの製品を中身も知らずに研究に使うと言うことはとても危険なこと。どんなアルゴリズムで解析しているかわからない解析ソフトの結果なんて信用できないでしょ? ちょっとしたものなら自分で設計して作っちゃえばいいでしょ? 解析ソフトも物も、ないなら創ろうよ。研究室には数多くの電子部品と3Dプリンタがあります。
 神棚完備。生体班よ、安心して実験してくれ





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