ハンドボール部設立趣意書

 

 

 ハンドボール愛好会は、平成17年度初めからたった1年間にもかかわらず、愛好会としては大変な努力を重ねてきた。経験者2名を中心とした急造のチームではあったが、なんとか人数がそろって昨年9月には初めて大会に参加し、国体選手を擁する函館ラサール高校と互角の戦いを演じるまでになった。函館高専という校名を背負い、対外的にさらなる活躍の可能性が期待される今、「愛好会」という制約をはずし、誰からも軽んじられない「部」としての存在を確立したく、「ハンドボール部」としての設立の趣旨を述べるものである。

 「ハンドボール部」として認可されることにより、これまで補助されなかった学生会の活動予算が多少なりとも配分されることの意義は非常に大きい。また、各種大会の主将・顧問会議においても、「部」であるのと「愛好会」であるのとでは扱いに大きな開きがある。さらに「部」に昇格することによって、部員一同の向上心をますます高め、より自立的な姿勢で活動に取り組むこととなろう。

 以上のような点から、「ハンドボール部」設立の趣旨は、学生会、ひいては部活動予算を提供してくださる全学生の皆さまにご理解いただけるものと確信するものである。

 

ハンドボール愛好会会員・顧問一同