函館工業高等専門学校教育研究支援基金(戸倉基金)

函館工業高等専門学校教育研究支援基金へのご協力のお願い

謹啓 皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 平素より,本校に対して格別のご支援・ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

 本校は,我が国最初の国立高専(一期校)として昭和37年に開校して以来,社会や産業界の期待に応える実践技術者としての人材を数多く育成・輩出し,産業界等からも高い評価を受けています。

 昨今,国内外の情勢は大きく変化し,本校も組織・運営上大きな変貌を遂げて参りました。

 平成16年度には,専攻科が設置され,高等教育機関としてその位置づけを鮮明にすると共に,平成25年度には,科学技術の高度化・融合化・新しい技術分野及び国際化に対応するため,これまでの5学科(機械工学科,電気電子工学科,情報工学科,物質工学科,環境都市工学科)を見直し,3学科(生産システム工学科,物質環境工学科,社会基盤工学科)を新設し,人格形成期における人間力教育と工学基礎教育を重視するとともに,産業界に役に立つ応用・実践までの工学一貫教育を行い,同時に海外グローバル活動を醸成する人材育成のための国際教育を進めており,地域の活力や高度化・国際化に対し,新しい技術分野に対応できる独自の教育システムを整備やグローバルエンジニアとして活躍できるよう,学習環境を整え,国際交流や海外研修などのプログラムも設定しております。

 しかしながら,現在,これまで例のない少子高齢化が進み,15歳人口の減少による入学志願者数の減少,予算の削減等をはじめとする諸要因により本校を取り巻く環境は厳しさを増しております。

 このような状況下において,今後も本校が社会的役割を十分に果たすべく,教育・研究の強化や施設・設備等の環境を整え,更に魅力ある函館高専としての発展を続けたいと考えております。

 そのため,本校では外部資金の獲得等について積極的に取り組んでおりますが,さらなる財政基盤の強化のため,この度「函館工業高等専門学校教育研究支援基金」を創設し,継続的な募金活動を開始することといたしました。

 大変厳しい経済事情の中ではございますが,皆様におかれましては,本趣旨をご理解いただき,特段のご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

謹 白

 

 

                     平成27年12月

                      独立行政法人国立高等専門学校機構

                        函館工業高等専門学校長  伹 野  茂